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我孫子駅より徒歩3分のなかむら歯科|30代男性 着色で汚れた歯を専用の機械でクリーニングしきれいになった症例

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症例

30代男性 着色で汚れた歯を専用の機械でクリーニングしきれいになった症例…… [2023年11月21日]

                 

治療前 治療後 患者 30代男性 主訴 「マスクを取る機会が増えたので、前歯の着色が気になる」とご相談いただきました。 診断 拝見したところ、下の前歯を中心に歯の表面に茶色い着色が見られました。 患者様にお話を伺うと「コーヒーを飲むのが日課になっている」とのことで、着色しやすい飲み物を日常的に摂取していることが着色汚れの原因と診断しました。 治療内容 細かい粒子のパウダーを歯の表面に吹き付けて着色を取り除く「エアフロー」を行いました。 エアフローは歯を傷つけずに、短時間で広範囲の汚れを除去することができます。 着色だけでなく、歯が溶け出す「虫歯」や歯を支えている骨が減退する「歯周病」の原因となる細菌の塊「バイオフィルム」も除去することができるため、エアフローを行うことでお口全体の健康にも繋がります。 エアフローのパウダーが歯茎や唇に当たって傷がつかないように配慮しながら、丁寧に治療を進めました。 治療期間 1日 費用 2,000円 治療後の状況 着色がなくなり、清潔感のある口元になりました。 患者様にも「前歯がツルツルになり、マスクを取ることに抵抗がなくなった」と大変ご満足いただきました。 飲食物による着色は避けられないため、今後は定期的に歯のクリーニングにご来院いただく予定です。 治療のリスク ・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります。 ・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です。 ・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります。 ……

40代女性「ホワイトニングしたいが、知覚過敏がある」黄ばんだ前歯を、ご自宅で行う「ホームホワイトニング」で歯がしみるのを抑えながら自然な白さにした症例…… [2023年11月17日]

                 

治療前 治療後 患者 40代女性 主訴 「ホワイトニングに興味があり歯を白くしたいが、以前から知覚過敏の症状がある」とご相談いただきました。 診断 歯の色見本である「シェードガイド」で確認したところ、歯の白さは「A2」と僅かに黄ばみがある状態でした。 外部からの刺激により歯がしみる「知覚過敏(ちかくかびん)」については、主に奥歯に生じており、前歯に症状はありませんでした。ホワイトニングの術中や直後は特に知覚過敏の症状が強くなる場合がありますが、患者様はホワイトニングの実施を強くご希望されていました。 治療内容 専用のマウスピースと薬液を用いてご自宅で歯を白くする「ホームホワイトニング」をご提案しました。 ホワイトニングによる知覚過敏のリスクをしっかりとお話しし、ご納得いただいた上で治療を開始しました。まずは上下の歯の型取りを行い、ホームホワイトニング用のマウスピースを作製しました。 その後、完成したマウスピースとホワイトニング用の薬液を患者様にお渡しし、ホームホワイトニングの手順をご説明しました。 ホームホワイトニングを行う部位は、笑顔で口角が上がったときによく見える、前歯を中心とした上下20本の歯(右上下第2小臼歯/5番〜左上下第2小臼歯)を選択しました。 特に歯の根本の部分は色が濃いため、薬液がしっかり際まで行き渡るようご指導しました。 また、知覚過敏が生じるリスクが高かったため、先に知覚過敏を予防する処置を行い、ホワイトニング中に知覚過敏の症状が強くなった際の対処法も併せてお伝えしました。 治療回数 2〜3回 費用 30,000円 治療後の状況 色ムラがなく自然な白さの歯になり、シェードガイド上でもとても明るい「B1」の色味になりました。 知覚過敏もそこまで強い症状はなくホワイトニングを終えることができ、患者様にも「理想的な白さになって嬉しい」と大変ご満足いただきました。歯の白さと口腔内の良好な環境を維持できるよう、今後もメインテナンスを継続する予定です。 治療のリスク ・治療中、歯にしみるような痛みが出る場合があります ・得られる効果は歯の質により様々です。予定通りの白さに達……

80代女性「歯磨きが難しい。歯石が付いてしまう」虫歯や歯周病の原因となるプラークや歯石を専用の器具で除去し、歯磨き指導も行って清潔な口腔内にした症例…… [2023年10月13日]

                 

治療前 治療後 患者 80代女性 主訴 「だんだんと歯磨きが難しくなってきて、歯石がたくさん付いてしまう」とご相談いただきました。 診断 拝見したところ、細菌の塊である「プラーク」と、プラークが硬く石灰化した「歯石」が全体的に付着していました。 特に下の前歯の裏側には多量の歯石が認められ、歯と歯ぐきの境目が見えなくなっており、虫歯や歯周病のリスクも高まっている状態でした。 治療内容 全体的なクリーニングを行ってプラークや歯石を除去するとともに、少しでも歯石の付着を予防できるよう歯磨き指導を受けていただくことをご提案し、同意いただきました。 まずは歯ぐきの状態を確かめる検査を行い、歯を傷つけにくい専用の器具「エアーブラシ」で全体のプラークを綺麗に落としました。 その後、超音波を利用した「超音波スケーラー」と、広い範囲の歯石を除去できる「鎌形スケーラー」で、多量に付着した歯石をしっかりと取り除きました。 歯磨き指導では電動歯ブラシの使用をご提案し、効果的な当て方や磨き方の確認を行いました。 治療回数 1~2回 費用 保険適用 治療後の状況 歯と歯ぐきの境目や本来の歯の形がしっかり見えるようになり、清潔な口腔内になりました。 患者様にも「歯石がとれてとてもすっきりしたわ!」とお喜びのお言葉をいただきました。 現在も3ヶ月に1度の検診でご通院いただいています。 治療のリスク ・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります ・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です ・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります クリニックより 当院では、治……

80代男性「歯磨きをすると痛い」細菌の塊「プラーク」が原因で引き起こされた歯ぐきの炎症「歯肉炎」を、ご自身への歯磨き指導で改善させた症例…… [2023年10月03日]

                 

治療前 治療後 患者 80代男性 主訴 「歯磨きをすると痛いので、虫歯になっていないか見てほしい」とご相談いただきました。 診断 拝見したところ、細菌の塊である「プラーク」がご自身での歯磨きでは取りきれておらず、長時間付着したままになっていました。 その結果、歯ぐきが細菌感染して炎症が起こる「歯肉炎」が生じ、歯ぐきの痛みや出血が引き起こされていました。 このまま放置すると更に炎症が進行し、将来的に歯の揺れや喪失につながる恐れもありました。 治療内容 ご自身で口腔内を綺麗に維持していただけるよう、歯磨き指導を行いました。 歯ぐきに炎症が起こっているときは、歯ブラシを当てると痛みが出るため、歯を磨くのをためらってしまう方もいらっしゃいます。 しかし、正しい歯磨きを続けることで痛みが落ち着くことをご説明し、毛先の柔らかい歯ブラシに変えて、歯ブラシを歯と歯ぐきの境目にしっかりと当てて磨くようご指導しました。 特に上の前歯にプラークが多く付着していたため、左上の前歯(犬歯/3番)から順番に歯磨き指導を進めていきました。 治療回数 今回は2回 費用 保険の範囲内 治療後の状況 歯磨きの技術が向上し、以前より清潔な口腔内を保てるようになりました。 2回目のご来院時にご自宅でのケアの様子をお伺いしたところ「最初は出血して痛かったけど、口をゆすいだときの血の色が少しずつ薄くなってきた」とお話いただきました。 今後も検診を継続し、歯ブラシが正しく当たっているかをチェックするとともに口腔内の写真を撮影して治療前と治療後の比較をしながら、お口の健康について患者様と一緒に見直していく予定です。 治療のリスク ・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があ……

40代女性「歯石が着いてきたのが気になる」矯正終了後の定期的なメインテナンスで、歯周病や虫歯の原因となるプラークや歯石を除去し、健康な口腔内を維持している症例…… [2023年09月28日]

                 

治療前 治療後 患者 40代女性 主訴 3ヶ月に1度の定期検診の際に「歯石が着いてきたのが気になる」とご相談いただきました。 診断 歯並びを整える矯正治療終了後に、定期的なメインテナンスでご来院されている患者様です。 歯周病の有無や歯ぐきの状態を調べるための「歯周基本検査」をさせていただいたところ、進行した歯周病などの大きなトラブルはありませんでした。 しかし、奥歯の歯と歯の間に少し出血があり、磨き残しや細菌の塊である「プラーク」も全体的に認められ、歯ぐきに炎症が起こる「歯肉炎」になり始めていました。 また、患者様は矯正後の綺麗になった歯並びを維持するための「保定装置」を歯の裏側に装着しており、その周囲にプラークが硬く石灰化した「歯石」が付着していました。 治療内容 まずは歯と歯の間の出血を抑えるため、デンタルフロスや歯間ブラシの使い方を確認し、効果的なケアの方法をご指導しました。 歯石や歯垢については、超音波を利用した器具「超音波スケーラー」で除去して歯ぐきの炎症を落ち着かせた後、歯の表面にパウダーを吹きつける「エアフロー」でしっかりと清掃する治療をご提案しました。 エアフローを使用することで、落としにくい汚れやプラークの集合体「バイオフィルム」まで綺麗に除去できることをご説明し、ご希望いただきました。 治療回数 2~3回 費用 保険適応 治療後の状況 口腔内が清潔になり、歯も本来の輝きを取り戻しました。 患者様にも「とてもすっきりしました!自分では磨けない細かな部分や、保定装置の周りも綺麗になって嬉しいです!」と大変お喜びいただきました。 健康な口腔内を維持していただくため、今後も同じ頻度で定期検診を行っていく予定です。 治療のリスク ・病状、症状、患者様の……

40代女性「食べ物が詰まりやすく、歯がしみる」中が虫歯になっていた保険適用の銀の詰め物を、目立ちにくく虫歯になりにくいセラミックの詰め物に作り替えた症例…… [2023年09月14日]

                 

治療前 治療後 患者 40代女性 主訴 「食べ物が詰まりやすく、歯がしみることがある」とご相談いただきました。 診断 拝見したところ、左上の奥歯(第1大臼歯/6番)に金属の詰め物が入っており、詰め物の中が再び虫歯になっていました。 虫歯が原因で食べ物が詰まりやすくしみているので、詰め物を外して治療する必要があると判断しました。 患者様は「奥歯だが、笑うと銀の詰め物が光って気になっていた」とおっしゃっていました。 治療内容 まず、左上の奥歯(第1大臼歯)の金属の詰め物を外して中の虫歯を取り除きました。 さらに、虫歯に感染した部分だけが染色される液を使用し、取り残しがないようしっかり確認しました。 その後、新しい詰め物の材料として、白い歯科用プラスチックの「コンポジットレジン」と、天然歯に近い材質で噛み合う歯にも優しく、自然な質感で白い歯を再現できるセラミックの詰め物「SEREC(セレック)」をご提案しました。 患者様はより長持ちする素材をご希望され、SERECの詰め物をご選択いただきました。 同日に、専用の機械でスキャンして歯型を記録し、2時間後に再度ご来院いただき詰め物を装着しました。 治療期間 1日 費用 77,000円 治療後の状況 ぴったりフィットした詰め物が入り、しみることなく食事ができるようになりました。 患者様にも「1日で終わると思っていなかった。装着後の違和感もなく快適。家族にも見てもらったが、馴染みが良くどこを治療してもらったかわからないと言われた。今後は虫歯や歯周病にならないように、しっかりと毎日のケアのほか定期検診に通院しようと思う」と大変ご満足いただきました。 現在も、定期的なメンテナンスでご来院いただいております。 治療のリスク ……

70代女性「コロナ禍で検診に来られなかった。歯石や着色を取ってほしい」2年越しの歯の汚れをクリーニングし、専用のパウダーを吹き付ける「エアフロー」で着色も除去した症例…… [2023年09月13日]

                 

治療前 治療後 患者 70代女性 主訴 「コロナ禍で2年程検診に来られなかった。歯石がかなり付いてしまい、着色もあるので取ってほしい」とご相談いただきました。 診断 拝見したところ、細菌の塊である「プラーク」や、プラークが硬く石灰化した「歯石」が全体の歯に多く沈着していました。 プラークや歯石が原因で、歯ぐきにも強い炎症が生じており、赤みや腫れが認められました。 また、歯と歯の間や、歯と歯ぐきの境目を中心に着色も確認されました。 治療内容 患者様への歯磨き指導「TBI」を行ってプラークを除去し、歯ぐきの炎症を治めてから専用の器具で歯石を取り除く治療をご提案したところ、同意いただきました。 まずは、歯ブラシの正しい当て方や動かし方をご指導し、ご自身でプラークを除去する練習をしていただきました。 歯ぐきの炎症が落ち着いてから、歯磨きでは落とすことができない歯石を、専用の器具「超音波スケーラー」できれいに除去しました。 その後、歯ぐきの状態がさらに良好になったのを確認してから、歯の表面に専用のパウダーを吹き付ける「エアフロー」での着色除去をご提案し、こちらもご希望いただきました。 治療の前後では口腔内の写真撮影を行い、患者様に治療内容や効果をわかりやすくご説明できるよう努めました。 治療回数 2~4回 費用 2,000円~6,000円 治療後の状況 歯が本来の白さを取り戻し、歯ぐきもひきしまって健康的な口腔内になりました。 患者様にも「久しぶりの検診でお口の状態がどうなっているか心配だったが、説明をしっかりしてくれて状況がよく理解できた。見えにくいところも写真で確認でき、お口の中もとてもすっきりして気持ちが良かった!」と大変ご満足いただきました。 現在は3ヶ月に1回の検診でご通院い……

20代女性「歯ブラシで落ちない黄ばみや汚れをきれいにしたい」ブラッシング指導とクリーニングによる歯石除去を行い、清潔な口腔内に導いた症例…… [2023年09月05日]

                 

治療前 治療後 患者 20代女性 主訴 「歯の黄ばみと汚れがあり、表面がざらざらしている。歯ブラシでは落ちないのできれいにしてほしい」とご相談いただきました。 診断 歯の周りの組織の状態を調べる「歯周病検査」を行ったところ、細菌の塊が硬く石灰化した「歯石」や汚れの沈着が認められました。 歯石や汚れにより、歯ぐきの炎症「歯肉炎」が引き起こされている部位も確認されました。 頑固な歯の着色も生じており、ご自身の歯磨きだけではきれいにすることが難しい状態でした。 治療内容 まずは、歯ブラシの当て方やブラッシングのコツをご指導し、ご自宅で清潔な口腔内を維持する練習をしていただきました。 歯ブラシの選び方や動かし方、歯磨き粉や洗口剤の併用方法を丁寧にお伝えし、ご本人のスキルアップに繋げました。 その後、専用の器具を使用したクリーニングを行い、全体の汚れや歯石をしっかりと除去しました。 治療回数 2回 費用 保険適用 治療後の状況 歯が本来の白さを取り戻し、健康的できれいな口腔内になりました。 患者様の歯に対する意識も変わり、現在は定期的な検診を受けていただいています。 以前と比べて歯石や汚れの量が減少し、クリーニングの負担も軽減しました。 歯石が付きやすい部分は毎回写真を撮影し、わかりやすくご説明しています。 患者様にも「毎回クリーニングしてもらうとすっきりして気持ちが良い」と大変お喜びいただいています。 治療のリスク ・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります ・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です ・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります ……

40代女性「上の前歯の歯並び、色が気になる」白くて強度のある「ジルコニア」の被せ物と、ワイヤー矯正の「マルチブラケット装置」で、見た目と噛み合わせを改善した症例…… [2023年05月02日]

                 

治療前 治療後 その他 治療から3年後 患者 40代女性 主訴 「歯の向き、歯の並び、歯の色がおかしい」とご相談いただきました。 診断 拝見すると、上の前歯2本(左右の中切歯/1番)の被せ物が劣化して変色しており、特に左上の前歯は、歯と歯茎の境目から金属が透けて見えている状態でした。 また、上の前歯が前方に突き出している「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」が認められ、歯並びが悪く、噛み合わせも悪くなっていました。 治療内容 被せ物を作り替えるだけでは、歯を削る量が多くなるため、歯に負担がかかってしまうことをご説明しました。 そこで、歯を削る量を最小限に抑えるため、部分矯正で歯を正しい位置に治してから、被せ物を作り替える治療をご提案しました。 まず、不適合な前歯の被せ物を外して仮歯に置き換え、中の土台になる歯の根っこの治療を行いました。 次に、ブラケットと呼ばれる装置にワイヤーを通して歯を移動させる「ワイヤー矯正」を上の前歯に行い、歯並びを改善しました。 最後に、前歯に自然な白さで強度のある「ジルコニア」で被せ物を作製し、装着しました。 治療期間 9ヶ月 費用 700,000円 <内訳> 部分矯正 400,000円 ジルコニア 150,000円×2本 治療後の状況 歯並びと歯の色が改善し、自然で美しい口元になりました。 初診で来院されてから9年経ちますが、痛みなどもなく、経過は良好です。 お口全体でしっかり噛めるようになり、患者様にも大変喜ばれました。 口腔内の健康を保持するため、現在も定期的なメンテナンスでご来院いただいています。 治療のリスク <セラミック(ジルコニア)治療> ・硬い素材の場合……

30代男性「歯ぐきが下がってきて気になる。しみる」矯正治療の後戻りで歯の位置がずれ、歯が大きく露出している「歯肉退縮」の部分に歯肉を移植して、見た目と知覚過敏の症状を改善した症例…… [2023年05月02日]

                 

治療前 治療後 患者 30代男性 主訴 「矯正して数年経つが、全体的に歯肉が下がっているのが気になる。そこが時々しみる」とご相談いただきました。 診断 拝見すると、矯正治療後に歯が元の位置に戻ってしまう「後戻り」が起こり歯が移動したことが原因で、歯の位置がずれていました。 また、歯の周りの組織がすり減り歯が大きく露出している「歯肉退縮」が目立っており、特に左下の歯6本(中切歯/1番・側切歯/2番・犬歯/3番・第1小臼歯/4番・第2小臼歯/5番・第1大臼歯/6番)と、右下の歯2本(中切歯・側切歯)に、冷たいものがしみる「知覚過敏」の症状が強く出ていました。 治療内容 歯の位置を正しくするためにはもう一度矯正治療を行う必要があること、歯肉退縮は上の歯の歯肉を取り移植する手術「根面被覆治療(こんめんひふくちりょう)」で修復する方法をご説明しました。 しかし、患者様は「もう一度矯正治療はしたくない」とご希望されたため、下の歯8本(右の側切歯~左の第1大臼歯)に根面被覆治療を可能な範囲で行いました。 歯肉がかなり薄い状態だったため、非常に難易度の高い処置でしたが、丁寧に治療を進めました。 歯肉退縮は過度のブラッシング圧や、バランスの悪い噛み合わせによる力のかかり過ぎなどが原因で起こります。 今回は後戻りによる噛み合わせの悪さを根本的に治す矯正治療が行えなかったため、歯肉退縮が再発しないよう、自宅での歯磨きの際に力をかけすぎないよう正しいブラッシングもご指導しました。 治療期間 2ヶ月 費用 200,000円 治療後の状況 歯肉のラインが上がり、歯肉の厚みも回復したことで知覚過敏の症状が治りました。また、歯肉のラインが揃ったことで、歯磨きがしやすくなりました。 患者様も「冷たいものを口にしてもしみなくなり、見た目も……

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