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我孫子駅より徒歩3分のなかむら歯科|50代女性 経年劣化で外れた銀歯を「セレック」を使って2時間できれいに修復した症例

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50代女性 経年劣化で外れた銀歯を「セレック」を使って2時間できれいに修復した症例…… [2024年07月08日]

                 

治療前 治療中 治療後 患者 50代女性 主訴 「旅行先で美味しいご飯を食べていたら石を噛んだかと思うくらいガリっとして、見てみたら銀歯が外れていた。しかも、中が黒くなっていたので慌てて来院した」とお話いただきました。 診断 拝見したところ、左下の奥歯に詰めてあった銀の詰め物「メタルインレー」が外れており、内側が虫歯になっていました。 メタルインレーは金属製で丈夫な素材ですが、長い間使用していることによる変形や接着に使用したセメントに経年劣化が発生します。 そうなると、時間が経過した詰め物と歯の間には小さな隙間ができ、そこから細菌が入り込んで虫歯ができてしまうこともあります。 このままの状態では、虫歯が進行して強い痛みが生じたり歯の神経が死んだりする可能性も考えられることから、早急に治療をする必要があると診断しました。 治療内容 患者様からは「痛みのない治療をしてほしい。銀歯ではなく白い詰め物にしたい」との要望があったため、治療時は麻酔を使用することをお伝えしました。 また詰め物は、コンピューター上で設計し専用の機械で詰め物を削り出す「セレック」というシステムを使って作製し、素材には自然な白さで劣化しにくい「セラミック」を提案しました。 一般的な詰め物治療は型取りから装着までに1週間程度かかり、その間、仮の蓋をして過ごさなければならないため、汚れが付着しやすいのが難点としてあげられます。 しかしながら、セレックを使用することで短時間で詰め物が装着できること、虫歯を除去した部分の再感染リスクが軽減できることを併せて説明し、治療に同意いただきました。 まず、左下奥歯の歯茎にジェル状の麻酔薬を塗る「表面麻酔」をしたのち、麻酔薬を注射する「浸潤麻酔」で、治療時の痛みを軽減しました。 次に、虫歯部分を染め出しながら慎重に除去し、詰め物が装着できるよう歯を削って整えています。 その後、口腔内スキャナーで歯の形を3Dデータ化する「光学印象」で型取りを行い、セレックを使用してセラミックインレーを作製しました。 2時間後、できあがったインレーを装着し治療を終了しています。 治療期間 2時間 費用 6……

80代男性 定期検診を25年継続した結果、自分の歯を27本残せている高齢患者様の症例…… [2024年07月08日]

                 

治療前 治療後 患者 80代男性 主訴 平成11年に虫歯治療のために初めて来院された患者様です。 ご来院初期の頃は虫歯ができることもありましたが、継続して定期検診を受けていただいていることもあり、近年はメンテナンスのみ行っています。 診断 「8020運動」とは80歳までに自分の歯を20本残すことを目標とするものですが、患者様は80代にもかかわらず、初診時と変わらない27本の歯が残ったままで、この目標を達成しています。 ご自宅でのお手入れはもちろんのこと、25年にわたり継続して定期検診を受けていただいているため、歯周病の進行や虫歯も見られず、食事もしっかりとれて元気に過ごされています。 治療内容 初診時、59歳で来院された患者様が元気で楽しく過ごせてなおかつ長生きするため、自分の歯の維持と管理を目標に掲げ、25年経過した現在も定期的に通院いただいています。 残念ながら、高齢になると唾液の分泌が減少し汚れや細菌が口の中に残りやすくなることから、虫歯や歯周病のリスクが高まります。 そうならないためにも、定期的なメンテナンスでお口の状態を把握し、患者様からの情報を得ながら対策を共有することが重要と考えています。 現在の目標は「歯を失うことなく好きなものが食べられるよう健康を保つこと」で、今回の検診では3ヶ月に一度の歯科衛生士によるメンテナンスを行いました。歯ブラシの使い方を確認し、歯石も徹底的に除去しています。 今後も、今までと変わらず定期的に通院いただく予定です。 治療期間 25年(3ヶ月に一度) 費用 1回約5,000円 治療のリスク ・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります ・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です ・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります ……

50代女性 下の前歯の歯石を「超音波スケーラー」と「手用スケーラー」を併用してしっかり除去した症例…… [2024年04月25日]

                 

治療前 治療後 患者 50代女性 主訴 「前歯の歯石が気になるので取ってほしい」とご相談いただきました。 診断 拝見したところ、お口の中は、歯みがき不足が原因で増加する歯周病菌や虫歯菌を含む細菌のかたまり「歯垢」は少なめでしたが、下左右の前歯6本(中切歯/1番、側切歯/2番、犬歯/3番)の歯と歯の間、歯ぐきの境目には「歯石」が大量に付着していました。 歯石は歯垢が唾液の成分で石のように固まったもので、表面の細かいデコボコにはさらに歯垢がたまりやすく、増殖した細菌が歯ぐきの炎症を引き起こす「歯周病」の原因にもなります。 歯ブラシだけでは取り除くことができないため、見た目だけではなく歯周病予防のためにも歯科医院でしっかり除去する必要があると診断しました。 治療内容 患者様が希望されていた歯石の除去は、超音波振動と水の力で歯石を粉砕して取り除く「超音波スケーラー」を用いる方法を提案し、同意いただきました。 歯石の除去を開始したところ、冷たいものや少しの刺激で一時的にしみるような痛みを感じる「知覚過敏」の症状が見られたため、患者様の様子を確認しながら知覚過敏のある箇所では、水や機械の振動がない「手用スケーラー」を併用し歯石を除去していきました。 歯石除去後はなるべく歯石が付きにくくなるよう、歯石は歯垢が唾液の成分で固くなったものであること、下の前歯は舌の裏にある唾液が分泌される場所「舌下腺」に近いため歯石ができやすい部分であることをお伝えした上で、歯石のもとになる歯垢の除去方法を指導しています。 歯間ブラシを使う際は、ただ間に通すだけではなく、角度をつけて歯にこすりつけるように歯間ブラシを動かすことを意識していただき、きちんと歯垢が除去できるようサポートし、治療を終了しました。 治療回数 1回 費用 保険診療内 治療後の状況 歯石がしっかり取れたことで、清潔感のある口元になりました。 患者様には「歯の裏側だけでなく表側にも歯石が付いていたので、きれいに取れてよかった」と大変お喜びいただきました。 現在は良好な状態を維持するため、定期的に通院いただき経過を観察しています。 治療のリスク ・病……

11歳女の子 茶渋による着色汚れを「エアフロー」できれいに除去した症例…… [2024年03月27日]

                 

治療前 治療後 患者 11歳女の子 主訴 「お茶をよく飲むので前歯が茶色くなった。見た目が気になるのできれいにしたい」とご相談いただきました。 診断 拝見したところ、下左右の前歯4本(中切歯/1番、側切歯/2番)の表面が茶色に変色しており、他の歯よりも見た目が良くない状態でした。 着色の多くは飲食物由来の汚れ「ステイン」により引き起こされます。 詳しくお伺いしたところ、お茶をよく飲まれるとのことで、着色の原因は茶渋の可能性が高いことがわかりました。 また歯の表面や歯肉との境目には磨き残しと細菌が合わさった「プラーク」が見られ、このまま放置すると、プラークが石灰化し歯磨きでは取り除けない「歯石」が付着したり、歯ぐきが腫れて「歯肉炎」になったりするリスクも高まります。 治療内容 まず、エアー圧による音波振動を利用して汚れを除去する「エアーブラシ」でプラークをしっかり落としてから、下前歯の着色を取るために専用パウダーを水と空気と一緒に吹き付け、表面の汚れをきれいに取り除く「エアフロー」を提案し、同意いただきました。 エアフローは自費診療ですが、歯の表面を傷付けず短時間で効果的に着色を取り除くことができ、お口を長く開けていることが難しい小児の負担を軽減できるメリットがあります。 患者様と親御様に説明した上で、エアーブラシでプラークをしっかり取り除いたあと、エアフローで頑固な着色をきれいに除去し、治療を終了しました。 治療回数 1回 費用 1,000円 治療後の状況 歯が本来の白さを取り戻し、明るい口元になりました。 患者様は「気になっていた歯が白くなってうれしい」と大変お喜びでした。 また親御様にも「歯磨きではどうしても落ちない汚れだったので、お願いしてよかった」とご満足いただいています。 現在はきれいな状態を維持するため、定期的に通院いただき経過を観察しています。 治療のリスク ・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります ・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です ・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫……

70代女性 知覚過敏の痛みを抑えながら前歯の歯石と着色を取り除いた症例…… [2024年02月16日]

                 

治療前 治療後 患者 70代女性 主訴 「前歯の裏側の着色が最近気になっている」とご相談いただきました。 診断 拝見したところ、上下前歯全体の裏側が茶色くなっており、着色が認められました。 患者様に食生活について詳しくお伺いすると「コロナ禍のためここ数年外出する機会が減り、家でコーヒーや紅茶を飲む頻度が増えた」とお話しいただけました。 そのため、今回の着色の原因はコーヒーや紅茶に含まれる色素と考えられます。 また、着色の周辺には細菌の塊が硬く石灰化した「歯石」がたまっており、このまま放置すると虫歯や歯周病のリスクが高まります。 すでに歯石が原因と思われる歯ぐきの炎症も見られたため、早急に歯石の除去が必要と診断しました。 患者様は冷たいもので歯がしみる「知覚過敏」をお持ちで、「治療中にしみるのは嫌なので、しみない方法で着色や歯石を除去したい」とご希望でした。 治療内容 一般的に、歯石除去には超音波の力を利用した清掃器具「超音波スケーラー」を使い、着色除去にはジェット水流で専用パウダーを吹き付ける「エアフロー」を用います。 当院では知覚過敏がある患者様には、少しでもしみる症状を軽減できるよう、超音波スケーラーの中でも「メルサージュエピック2in1」、エアフローの機器では「エアフローワン」をおすすめしています。 メルサージュエピック2in1は放出する水の温度を温かく調節できるタイプで、エアフローワンも一般的なエアフローと比べて吹き付ける水の温度がやや高く、個人差はありますがどちらも施術中の知覚過敏を軽減する効果が期待できます。 これらを丁寧にお伝えしたところ「少しでもしみにくく、辛くない治療をしたい」とおっしゃられ、メルサージュエピック2in1での歯石除去とエアフローワンでの着色除去に同意いただきました。 最初に歯石をしっかり除去し、歯ぐきの炎症が治まったことを確認した後、上下前歯の裏側に付いていた着色を丁寧に除去しました。 治療回数 2回 費用 3,000円 治療後の状況 歯が本来の白さと輝きを取り戻し、清潔感のある健康的なお口になりました。 患者様にも「着色と歯石が綺麗に落とせ……

20代男性 歯石除去とパウダーを利用した着色除去で美しく健康的な歯を取り戻した症例…… [2024年02月07日]

                 

治療前 治療後 患者 20代男性 主訴 「歯の着色や汚れが気になる」とご相談いただきました。 診断 拝見したところ、上下の前歯の裏側に茶渋による着色や歯石が認められました。 着色や歯石を放置すると新たな汚れが蓄積しやすく、虫歯や歯周病のリスクも高まります。歯の健康を守るためにも、しっかりと清掃する必要があることを説明しました。 治療内容 歯石の除去と、専用のパウダーを用いて着色を取り除く「エアフロー」をご提案しました。 エアフローは自費診療となりますが、歯の表面を傷つけずに着色が除去でき、治療時間も短縮できる利点があります。 治療に同意いただいたうえで、超音波を利用した歯の清掃機「超音波スケーラー」を使用し歯石を丁寧に除去しました。 その後、エアフローで粒子の細かいパウダーを歯の表面に吹きつけ、頑固な着色をすみずみまで取り除きました。 治療回数 2回 費用 約5,000円 治療後の状況 白く輝く歯を取り戻し、虫歯や歯周病のリスクも低くなりました。 患者様にも「歯の汚れがずっと気になっていたが、なかなか歯科医院に来る機会がなかった。今回のクリーニングで歯が綺麗になって嬉しい」と大変お喜びいただきました。 美しく健康的な歯が維持できるよう、定期的な検診をお勧めし現在も通院いただいています。 治療のリスク ・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります ・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です ・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります クリニックより 歯の着色は日々の食生活でも起こるため避けるのは難しいですが、歯科医院での定期的なメンテナンスで自然な白さをキープできます。 着色でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。 ……

60代男性 前歯の裏側に蓄積していた大量の歯石を超音波スケーラーで綺麗に取り除いた症例…… [2024年01月31日]

                 

治療前 治療後 患者 60代男性 主訴 「歯科検診で歯石が見つかったため、クリーニングで綺麗にしたい」とご相談いただきました。 今まで歯科医院に通ったことがない患者様で、市の歯科検診をきっかけにご来院されました。 診断 拝見したところ、細菌の塊が石灰化した「歯石」が下の前歯の歯と歯の隙間や歯茎の下に大量に付着しており、歯茎には炎症も見られました。 歯石を長期間放置すると歯茎の炎症が悪化して、歯を支える骨や組織が失われる「歯周病」を引き起こす可能性があるため、しっかり歯石を除去する必要があると診断しました。 治療内容 普段の歯磨きで歯石を取り除くことは難しいため、患者様のご希望に沿って、歯科医院でのクリーニングを行いました。 まず、超音波振動と水の力で歯石を粉砕する超音波スケーラー「キャビトロン」を使って、痛みが生じないように力加減を調整しながら丁寧に歯石を取り除いていきます。 その後、手動のスケーラーを使って残っていた歯石もしっかり取り除き、歯の表面をできるだけ滑らかに整えていきました。 また、綺麗で健康な状態を長く保っていただくために、正しい歯ブラシの使い方や磨き方のポイントなどご自宅でのケア方法もお伝えしました。 治療期間 1ヶ月から2ヶ月 費用 約5,000円 治療後の状況 歯と歯の間を塞いでいた歯石がしっかり取れ、歯にも艶が出たことで、清潔感のある口元になりました。 患者様も「以前は舌で触るとザラザラしていたが、クリーニング後はツルツルになり、口の中全体もすっきりして気持ち良い」と大変お喜びいただきました。 まだ歯茎下の歯石と炎症が見られるため、今後も患者様にホームケアを続けていただきながら、定期的にメンテナンスをしていく予定です。 治療のリスク ・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります ・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です ・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります クリニックより 患者様のお口の中を丁寧に診察し、治療に必要な期間と回数についてご提……

6歳女の子 虫歯のリスクが高い乳歯に予防処置を行った症例…… [2024年01月23日]

                 

治療前 治療後 患者 6歳女の子 主訴 定期健診でお越しいただいている患者様の親御様から「子供の虫歯を予防したい」とご相談いただきました。 診断 患者様は全体的に歯磨きが良くできており、虫歯の原因となるプラークはほとんど見当たりませんでした。 ただし、右上奥歯(第2乳臼歯/E)については、噛み合わせの面の溝が深いため、歯ブラシが十分に当たりにくく、虫歯のリスクが高まっていました。 この歯は乳歯ですが、患者様の年齢を考慮すると、生え替わるのはしばらく先になります。まだ虫歯になっていない今の段階で虫歯予防処置が必要と診断しました。 治療内容 奥歯の溝をあらかじめ専用の材料で埋めることにより虫歯を予防する「シーラント」をご提案しました。 シーラントは白いプラスチック樹脂の材料を使用するため見た目も目立ちにくく、奥歯の溝にプラークが残るのを防ぎます。 親御様は「虫歯治療に力を入れたい」とのことで、処置に同意されました。 まずは右上奥歯の溝にプラークが残っていないかを丁寧に確認しました。今回の患者様は比較的歯がきれいでしたが、プラークが残っている場合は歯ブラシでしっかりと除去します。 次に、ロール状のコットンなどを歯の周りに敷き詰めて唾液が入らないようにし、歯の表面処理である「エッチング」を行った後、処置部を洗浄・乾燥させました。 その後、奥歯の溝にシーラント材を詰めて特殊な光で硬化させ、噛み合わせに問題がないかを確認して処置を完了しました。 治療回数 1回 費用 保険適用 医療福祉費支給制度の利用可能 治療後の状況 プラークが残りにくい奥歯になり、虫歯のリスクが軽減しました。 親御様には処置前と処置後の写真をご覧いただき、お子様の歯の変化を確認していただきました。 まもなく、奥歯の一番後ろに永久歯(第1大臼歯/6番)が生えてきますが、生えた直後の永久歯は歯質が弱いため虫歯になりやすく、第1大臼歯は歯ブラシも届きにくい部位です。 経過を観察し、親御様のご希望があればこちらにもシーラントを実施する予定です。 治療のリスク ・歯科治療に慣れていない小さなお子様の場合、施術が難しいことがあります ……

50代女性 セルフケアの方法を見直して、でこぼこの前歯に残っていたプラークを綺麗にした症例…… [2023年12月20日]

                 

治療前 治療中 治療後 患者 50代女性 主訴 定期検診でご来院いただいた際に、磨き残しが多い箇所が認められました。 診断 患者様の左下前歯は「叢生(そうせい)」と呼ばれるでこぼこの歯並びで、歯が重なり合っている部分にプラークや歯石が付着していました。 プラークや歯石は細菌の塊のため、放置すると虫歯や歯周病を引き起こす恐れがあります。 また、叢生部位は歯と歯の隙間が狭く歯ブラシが届きにくいため、ご自宅でのケア方法を見直す必要がありました。 治療内容 まず、ご自宅で使用している歯の清掃道具を確認し、隙間が非常に狭い部分はデンタルフロスしか通らないことを説明しました。 デンタルフロスにはF字型やY字型の取手が付いているものもあります。しかし、このタイプは糸がピンと張っていて歯面に当てにくいため、手巻きタイプのデンタルフロスをおすすめし、具体的な当て方や動かし方をアドバイスしました。 やや広めの隙間に関しては、デンタルフロスよりもやや太いMサイズの歯間ブラシを使うことで、効率よくプラークを落とせることをお伝えしました。 また、歯石はプラークが硬く石灰化したものであり、ご自身のケアだけでは落とすことが難しくなります。そのため、専用の器具を用いて丁寧に除去していきました。 治療期間 1日 治療回数 1回 費用 保険適用 治療後の状況 清掃道具の使い方を意識するだけでプラークが綺麗に落ちることを患者様に実感していただき、「自宅でのケアを頑張りたい」とモチベーションの向上にもつながりました。 「こんな風に汚れが残っていてショックだった。しっかりケアできているか確認するために、定期検診の期間を短くしたい」とご希望いただきました。 今後も定期的にご来院いただき、歯の健康だけでなく歯磨きチェックも継続していきます。 治療のリスク ・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります ・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です ・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります クリニックより……

40代女性 歯垢が石灰化した「歯石」を超音波振動の器械で除去して舌触りが良くなった症例…… [2023年11月21日]

                 

治療前 治療後 患者 40代女性 主訴 「歯石が付いてきて気になる」とご相談いただきました。 診断 拝見したところ、下左右の前歯2本(中切歯/1番)に歯垢が石灰化した「歯石」が付着していました。 歯石の表面は粗造で汚れや細菌が付着しやすく、放置しておくと歯周病や口臭が発生する原因になるため、歯石が増える前にしっかり除去することが大切です。 治療内容 歯石の付着は日々の歯磨きがしっかりできていないことが原因の一つです。そのため、普段からどのようにブラッシングをしているかを拝見し、正しい歯磨きの方法やデンタルフロスの使い方をお伝えしました。 歯石は歯垢と異なり、患者様のセルフケアで取ることができないため、超音波スケーラーを使って丁寧に歯石を除去していきます。 超音波スケーラーは、振動すると同時に水が出て、歯石を粉砕しながら水の力で汚れを洗い流します。 その力を利用して、歯と歯茎の境目の溝に溜まった歯垢も洗浄して掻き出すことができました。 治療回数 2回 費用 保険適応 治療後の状況 こびり付いていた歯石が除去され、「舌で触った時のザラザラ感がなくなり、口の中がすっきりした」とご満足いただけました。 現在、お口の中に問題はなく、定期的なメンテナンスにご通院されています。 治療のリスク ・病状、症状、患者様のお口の環境によって、複数回にわたる施術が必要となる場合があります ・治療が終わった後も、十分なセルフケアが必要です ・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、歯石の付着や虫歯が生じる可能性があります ……

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