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我孫子駅より徒歩3分のなかむら歯科|50代女性 経年劣化で外れた銀歯を「セレック」を使って2時間できれいに修復した症例

なかむら歯科

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50代女性 経年劣化で外れた銀歯を「セレック」を使って2時間できれいに修復した症例

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治療前

治療中

治療後

患者 50代女性
主訴 「旅行先で美味しいご飯を食べていたら石を噛んだかと思うくらいガリっとして、見てみたら銀歯が外れていた。しかも、中が黒くなっていたので慌てて来院した」とお話いただきました。
診断 拝見したところ、左下の奥歯に詰めてあった銀の詰め物「メタルインレー」が外れており、内側が虫歯になっていました。
メタルインレーは金属製で丈夫な素材ですが、長い間使用していることによる変形や接着に使用したセメントに経年劣化が発生します。
そうなると、時間が経過した詰め物と歯の間には小さな隙間ができ、そこから細菌が入り込んで虫歯ができてしまうこともあります。

このままの状態では、虫歯が進行して強い痛みが生じたり歯の神経が死んだりする可能性も考えられることから、早急に治療をする必要があると診断しました。

治療内容 患者様からは「痛みのない治療をしてほしい。銀歯ではなく白い詰め物にしたい」との要望があったため、治療時は麻酔を使用することをお伝えしました。

また詰め物は、コンピューター上で設計し専用の機械で詰め物を削り出す「セレック」というシステムを使って作製し、素材には自然な白さで劣化しにくい「セラミック」を提案しました。

一般的な詰め物治療は型取りから装着までに1週間程度かかり、その間、仮の蓋をして過ごさなければならないため、汚れが付着しやすいのが難点としてあげられます。
しかしながら、セレックを使用することで短時間で詰め物が装着できること、虫歯を除去した部分の再感染リスクが軽減できることを併せて説明し、治療に同意いただきました。

まず、左下奥歯の歯茎にジェル状の麻酔薬を塗る「表面麻酔」をしたのち、麻酔薬を注射する「浸潤麻酔」で、治療時の痛みを軽減しました。

次に、虫歯部分を染め出しながら慎重に除去し、詰め物が装着できるよう歯を削って整えています。
その後、口腔内スキャナーで歯の形を3Dデータ化する「光学印象」で型取りを行い、セレックを使用してセラミックインレーを作製しました。

2時間後、できあがったインレーを装着し治療を終了しています。

治療期間 2時間
費用 66,000円
治療のリスク ・治療中に痛みを伴う場合があります
・治療後に正しい歯磨きやメンテナンスを怠ると、虫歯が再発する場合があります
・治療後は神経が過敏になっているため、痛みが生じる場合があります
・装着に際し、天然歯を削る必要があります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です
クリニックより セレックを用いて短時間で修復できるものは、歯の状態や虫歯の大きさなど、いくつか条件があります。

また、今回は歯を切削する修復治療でしたが、その後のメンテナンスがとても大切です。治療したら終わりというわけではなく、しっかりとメンテナンスを行い歯を大切にすることによって、ご飯も美味しく食べられ、健康に過ごしていただくことができます。

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