患者 | 20代女性 |
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主訴 | 「親知らずが痛む」とご相談をいただきました。 |
診断 | 患者様は痛みが出ている親知らずの抜歯をご希望でしたが、お話しを伺ったところ、歯科治療に対して非常に恐怖心が強く、通常の治療は受けられない状態でした。 |
治療内容 | 当院では麻酔医による管理のもと、患者様が不安や痛みをほとんど感じずにリラックスした眠ったような状態になる麻酔法「静脈内鎮静法」を用いて治療を受けていただくことができます。
特にインプラントや親知らず治療などでよく活用され、ご希望があればクリーニングや一般的な歯科治療でも自由診療としてご提供しています。 歯科治療への恐怖心を軽減するため、今回の患者様にも静脈内鎮静法で親知らずを抜くことをご案内したところ、ご希望されました。 |
治療期間 | 2日 |
治療回数 | 2回 |
費用 | 親知らず抜歯(上下片側):10万円(税別) |
治療後の状況 | 親知らずは問題なく抜歯でき、患者様も特に苦痛はなかったとおっしゃっていただきました。
治療後は通常の治療と同様に痛みが出る場合があるため、抗生物質や痛み止めなど患者様の状態に合わせてお薬を出しました。 |
治療のリスク | ・静脈内鎮静法を用いた治療は、保険適用外の自由診療となります。 ・親知らずの抜歯中、抜歯後は外科的処置に伴う痛みが出る場合があります。 |
クリニックより | 静脈内鎮静法は、眠ったような状態で治療を受けられるため、痛みもほとんど感じずに治療を受けることができます。歯医者さんが怖くてなかなか治療を受けられなかった方にぜひ知ってほしい麻酔法です。
静脈内鎮静法の他にも「笑気麻酔」など、恐怖感を和らげる処置があります。ぜひ一度ご相談ください。 |