治療前
治療中
治療後
患者 | 20代 女性 |
---|---|
主訴 | 前歯の一部が隠れてしまっており、笑ったときに目立つとのことでご相談いただきました。 |
診断 | ご相談の通り、前歯の一部が内側に入ってしまっており、笑った際に目立つ状態でした。 専門的には「側切歯の口蓋側転移」や「部分的な叢生」などと呼ばれ、いわゆる悪い歯並びの状態となっていました。 一方下の歯は全く問題なくキレイに並んでいたため、上のはだけの治療でも十分に効果が得られると考えました。 また生まれつき歯が比較的小さい体質だったため、正面から見た際に中心(正中)がすこしずれたようにもなっていましたが、患者さんは気にしていないとのことでしたので、今回は上顎だけの治療として進めていきました。 |
治療内容 | カウンセリングの通り、前歯の一部だけが奥まってしまっていたこと、また歯の中心軸を整えることについて患者さんが規模されなかったため、親知らずの抜歯+部分矯正に加え、生まれつき小さくなっていた歯をレジンで形を整える治療をご提案しました。 |
治療期間 | 約12ヶ月 |
費用 | 400,000円(税別)程度 |
治療後の状況 | 治療した歯の近辺の一部だけワイヤーで固定を続け、マウスピースを入れて保定を続けています。 現在のところ後戻りもなく、痛みや違和感もないということです。 症例の写真では一部歯の色が違いますが、これはご本人の希望でホワイトニングをされたためです。 本来であれば、事前にホワイトニングをする予定を立ててから、色や形を整えていきますので、ご相談の際にご希望をお申し出ください。 |
治療のリスク | レジン修復をした部分は割れたり変色したりする可能性があります。 矯正治療後の歯は後戻りをする可能性があります。 治療中は痛みや違和感を感じる場合があります。 患者さんによって状況や体質は異なり、同じ結果が得られない場合もあります。 |