こんにちは🌼
寒暖差が激しい日々が続きますがみなさんお身体大丈夫でしょうか?🥺
【我孫子駅徒歩5分 なかむら歯科】
歯科衛生士の窪田です😊
先日定期検診をしていく中でこんな患者様にお会いしました!
このお口の中をみてみなさんは何かに気づきましたでしょうか?
この患者様は矯正がをされていて、矯正が終わったあとに下の前歯が後戻りしないように保定といってワイヤーで固定しています。(下の写真の赤マル部分)
その装置が着いているまわりや歯に歯石がほとんど付いていないではないですか😳!
下の前歯は元々唾液腺の開口部が近いこともあり、磨き残しが石灰化しやすくとても歯石が溜まりやすい場所です。
みなさんも、どんなに頑張っても下の前歯の裏側は歯石が付いちゃう!という方多いのではないでしょうか?
当院でブラッシングの確認はさせていただいておりますが、ご自身で工夫なさっていることがないか伺うと、ポイントとなることが3つありました!
①鏡を使って歯が見える状態にしてブラッシングしている
ブラッシングをしていただく上で鏡を使っていただくことはとても重要です!
“歯を見える状態”に出来るのに加え、”ブラシの向きや角度を確認する”ことが出来ます。
下の前歯を磨く時は下を向いて顎を引いて見える状態にして磨いているとの事でした!
②タフトブラシを使用している
保定が付いているので普通のブラシでは綺麗にプラークを除去することが出来ません。
その為補助用具が必要になります。
そこで最適なのが細かいところをポイントでみがける
“タフトブラシ”です!
先が三角形になっているのでその部分を”歯と歯ぐきのキワ”また”保定の周り”にあてて磨いていただけると綺麗にプラークが取れます。
③歯と歯のくっついていて歯間ブラシが通らない部分はフロスを通している
上の写真の赤丸の部分は歯間ブラシは通らないので、もちろん歯石が溜まりやすくなります。
保定が付いているのでフロスを歯ぐきのキワまで通すことは出来ません。
ですが赤丸の部分のみフロスを通すことは可能なんです!
保定が付いている方でも出来ることが多いですので気になった方は是非スタッフ、または通っている歯医者さんに聞いてみてください😊
歯ブラシと歯間ブラシを通す他にこの3つのポイントを抑えることで歯石の付着を最小限に出来ているのです!
もちろん保定が付いていない方でもポイントを気をつけていただくと歯石が付きにくくなると思いますので是非試してみてくださいね🎶