Drの影山です。
新しいセラミック修復治療についてお話しします。
cerec (セラミックによる修復)ceramic reconstruction
ある方が未来の治療と驚いていました。「今まで見たことがない」
そりゃそうだ。まだ日本では3%ほどの普及率しかない医療先進国ドイツからやってきたすごいやつです。((アメリカでは13.5%(CAD/CAM普及率は15.5%),オーストラリア13%,スイス20%以上、ドイツ15%))当院では2年ほど前からcerecを導入しているので当たり前のことのように感じていたが初めて目にする方も多いのだと改めて思いました。
ガムなどの粘着性の強い食べ物を食べて金属の詰め物が取れた経験がある方もいらっしゃいますよね。詰め物の下で虫歯が進んでいて再治療となることがほとんどです。
そんな時にセラミックを使った治療をお勧めしたいです。セラミック修復は歯との接着が金属修復と比べ高いことから再治療の可能性が低下すると考えられます。cerecで使われるセラミックは歯と硬さを近く設定しているので、金属を使った歯の修復方法よりも歯に優しいと言えるでしょう。
csrecによる治療は歯の型取りが特殊です。場合により従来の型取りも使いますが、歯の形を最先端の3D光学カメラで撮影。
コンピュータで設計
ミリングマシーンで作成。
新しいセラミックセラミック修復治療です。