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我孫子駅より徒歩3分のなかむら歯科|歯茎から出血するのはなぜ?

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歯茎から出血するのはなぜ?

こんにちは衛生士の赤池です。

今日は前記事に続き知ってるようで知らない

【デンタルフロスの使い方と必要性】

についてお話したいと思います。

日本では、歯ブラシ=1日3回これは定着している知識とケアですが、

フロスでの歯間清掃の習慣が弱いのです。

これによって、歯周病も虫歯のリスクもガクンと上がってしまうのです。

 

汚れってどういう所にたまりますか?

 

お部屋のお掃除をする時を思い浮かべてみてください。

よく歩く平たい通りよりも物が置いてある所、段差など、隅の方に汚れって残りますよね?

お口の中も一緒でツルツルの歯面よりも、

隙間ができる歯間治療が終わっている箇所の段差の方が汚れが残るんです。

よくある患者様とのやりとりの中に。こんな事がよくあります。

歯ブラシは凄く上手に使えていて歯面はピカピカ!!

なのに歯間には、プラーク(歯垢)が沢山残っていて歯ぐきが腫れている。

この状態はよく目にします。

 

衛生士「普段フロスは使っていますか??」

患者様「はい使っています」

 

・・・・

 

ではなんぜフロスを使っているのにこんなに汚れが残って炎症があるの??

そこには大きな落とし穴が!!それは、使う頻度と使い方の問題です。

【頻度編】

歯ブラシは1日何回磨きますか??多い答えは朝晩の2回。

では、フロス、歯間ブラシの回数はいかがでしょうか??

週に3回、1週間に1回。歯ブラシと同じ回数、など答えはバラバラ。

考えてみてください!

歯ブラシでは取り除けない汚れを落とすのがフロスや歯間ブラシの役目ですよね??

例えば1週間に一回の使用だとすると。。。

後の6日間はズーット歯間に汚れが残ったまま!

これでは、虫歯も歯周病も防げません。

歯ブラシと同じ回数、通すのがベストです。

なかなか毎回は難しいと感じる方!

1日1回は必ず使用してみて下さい。

朝昼晩どこのタイミングがいいかと聞かれたら✴︎夜✴︎をお勧めします。

副交感神経が優位になる就寝時は唾液の量が低下するので、細菌の繁殖も多くなります。

お口の中の炎症(出血)を無くすためには、

とにかく綺麗な状態を長時間維持すること!!

綺麗な状態で就寝することによって、炎症のブロック、炎症の改善が見られます。

騙されたと思ってひとまず2週間!!

ビッチリ1日3回の歯ブラシ、フロスを使ってみてください。

綺麗な状態が2週間続けば、汚れが残ったままでは気持ち悪くていられなくなるはず。

 

【使い方編】

毎日使っているという方にもまだもう一つの落とし穴

 

衛生士   「では毎日使っているようにフロスを通してみてください。」

患者様   手慣れた様子でフロスを歯間に通して直ぐに抜く「だいたいこんな感じです。」

 

・・・・

 

何が問題かわかりますか??

入れて抜いてだけでは、挟まっている物が取れるだけ。

歯ブラシをして分かるように、1回こすっただけでは歯垢は取れませんよね??

フロスも同じです。

入れたら歯面、ポケット内の汚れを取るために擦り落とさなくては!!

歯間歯面、歯周ポケットの中の汚れをいかに綺麗に取り除くか。

しっかりポケット内の汚れをとらないと炎症は無くならないのです。

綺麗に汚れが取れていれば見る見るうちに出血は無くなっていくはずなのです!

せっかく時間をかけて一手間をしても、効果が出なければ意味がありませんよね!

ちゃんとケアしてるはずなのに出血する。。。

そんな方もう一度ご自分の歯間ケアを見直してみてください♩

参考に♩

そして分からないことは、なんでも聞いてくださいね(๑′ᴗ‵๑)

実際何が一番適しているか、サイズは何かしっかりとお伝えしていきたいと思います。

 

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