ただいま来月のライブに向け、絶賛充電中の井上がお送りします(笑)
すっかり秋も深まり、朝晩はかなり冷え込んできました。
寒いのが何より嫌いな私は、今すぐにでも冬眠したいくらいです(笑)
そんなわけで特にネタがないので、ライブの時にいつも出ている看板(?)をご紹介。
これは8月に行った大阪のものです(^_^)
こんな感じで毎回、日付と会場名が入った看板が用意されています。
話は戻りますが・・・
「口をゆすぐ時に、歯がしみるんだけど虫歯ですか?」
「歯ブラシを当てると痛いのは虫歯がある?」
と、来院される方がいます。
水が冷たくなってきたこの時期、ゆすぐ時に歯がしみるのは辛いですよね。
虫歯が原因の場合ももちろんありますが、よくいわれるもののひとつに、知覚過敏があげられます。
知覚過敏の症状は、
・歯ブラシを当てるとピリッと痛む
・冷たいもの、熱いものがしみる
・甘いものがしみる
などがあります。
原因として考えられるのは、
・歯肉の退縮による根面の露出
・歯ぎしり
・ホワイトニング
などです。
歯は本来、エナメル質と言われる、ダイヤモンドと同じくらいの硬い組織に覆われていて、歯ブラシを当てたくらいでは痛みを感じません。
その下にある象牙質と呼ばれる層が痛みを感じるのですが、知覚過敏はその象牙質が露出したことにより起こる症状です。
以前は誤ったブラッシング法で、歯を削ってしまうことが原因と言われていました。
しかし最近では、ストレスによる噛みしめの影響で、エナメル質にヒビが入り、そこが剥がれ、象牙質が露出することにより起こるとも言われています。
ご自身で簡単に出来るケアは、知覚過敏用の歯磨剤を使うことです。
そして柔らかめの歯ブラシで、やさしく磨いてあげてください。
それでも改善されない時は、歯科で知覚過敏用の薬を塗ることも出来るので、一度ご相談ください。
くさび状にえぐれたところを、樹脂で詰めることでも症状が緩和されますが、歯ぎしりなどが原因でそうなってる場合は、すぐに取れてしまうこともあります。
そういう方には、寝てるあいだに装着するマウスピースの使用をお勧めすることもあります。
ただし、知覚過敏と虫歯の症状は似ているため、プロでないと判別は難しいです。
歯がしみるくらいで・・・と言わず、おかしいなと思ったら、ぜひ一度受診してくださいね。