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我孫子駅より徒歩3分のなかむら歯科|舌のお話

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舌のお話

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9月に入り、夏の気温も少し和らいで来た頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

歯科医師の北村です。

皆様は舌の裏側は見たことがありますか?

鏡などで見てもらえると分かりますが、舌の裏側には縦にスジが伸びています。

これを舌小帯といいます、今回はこの舌小帯のお話です。

 

子供の中で舌小帯が短かったり、強く舌を引っ張っていたり、位置がずれている等の事があります。

舌が強く引かれるため、舌を前に出したときに舌の前の方が凹みハート型になるのが特徴で、その他には授乳がうまくできない、サ行タ行ラ行が上手く発音が出来ないという症状

が起こります。

 

舌の真ん中がへこんだように見えます。

舌小帯のくっついている位置が歯茎のところまで伸びています。

 

 

時期ですが授乳が上手く行えない場合は早期に治療を行います。

特に問題なく授乳が行えている場合は、2~3歳で成長により自然と治ることがあるためすぐに治療を行わず様子を見ます。

4~5歳までに治らない場合は、ちゃんとした言葉を話す時期になってくるために治療を行います。

 

治療としては、舌小帯に切れ込みを入れ、舌の動かせる範囲を増やしてあげます。

それに加えて、舌を動かす訓練や発音の練習を行います。

 

上の写真の子の治療後、舌が下の方まで出せるようになっています。

 

舌小帯の異常は授乳から発音までと大きく影響を及ぼします。

なので、子供の検診の時は歯科医師、歯科衛生士共々歯だけではなく周りもよく検査させてもらいます。

ご心配な方は、ぜひ検診にいらしてくださいね!

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