我孫子では運動会シーズンとなりました。週末はいい天気で絶好の運動会日和でしたね。
そしてまもなく梅雨入り控えていますが、6月4日といえば虫歯の日、虫歯予防デーなどという言葉で覚えている方も多いかと思います。色々と名前を変わりましたが、最近では6月4日から10日までの1週間を「歯と口の健康週間」としています。
さて、この時期になるとどこの学校でも歯科健診が始まります。先週木曜日は白山中学校の歯科健診で、私ともう一人の先生とで約750人の生徒さん達を診てきました。みんないつになく緊張している様子でした。ま、無理もないですが・・・
歯科検診は普段歯医者にいって診てもらっていない人にとっては口の中の病気や歯並び、虫歯、歯ぐきの炎症などを見付けてもらうチャンスです。もちろん何も問題ない事が一番なのは言うまでもありませんが、何か問題が見つかった人や注意をされた人は次はキレイで問題なし!と言われるようにちょっと努力してみてもらいたいですね。
しかし、私が伝えたいことは他にあります。
『虫歯無し』
と言われた人や、歯垢、歯石、汚れなどを指摘されただけの人たち。特に心配なのはこの中で歯医者さんに定期的に行っていない人たちです。
おそらくこのブログを見ている人は口の中に対する意識が高い人たちなので問題ないと思いますが、学校健診や会社の健診で問題なしは必ずしも問題なしとは限りません!
歯科健診はスクリーニング検査、簡単に言えばざっくりとした検査なのです。すごい人数を診なければならず、また立ったまま、座ったままでペンライトのような器具で診るだけですのでクリニックのような明るいライト、拡大鏡、歯科用顕微鏡、レントゲンなどもありません。ただ口を開いただけでは唾液を乾かしたり歯の上の泡を取ることもできませんよね?また汚れが残っていればその周りや汚れの下にある問題は見えないのです。
問題なしと言われたからと言って喜ぶだけではなく、きちんと歯のチェックをしてもらうことをお勧めします。歯医者に行って『虫歯無し』と言われた方が安心ですからね〜!
年に1度だけの給食を食べられる日楽しませて頂きました。ごちそうさまでした!ちょっと量が多いんですよね〜。育ち盛りはこれでも足りないでしょうね。