こんにちは☀️
衛生士の窪田です!
昨日あたりから涼しい風が吹いて少し涼しくなってきましたね⭐
もうすぐ秋!
だいすきなサツマイモを今年もたくさん食べたいなあ…❤
と考えています⭐️
おっとっとっ話が逸れてしまいました!
今日は虫歯予防処置の
“シーラント(小窩裂溝填塞しょうかれっこうてんそく)”
についてお話しようと思います!
食べ物を食べると奥歯の噛み合わせの溝に
食べ物がたくさん詰まったりする経験はございませんか?
奥歯の噛み合わせの面にはデコボコの溝がありそこに食べ物がつまったり、ブラシで当てても汚れが取れにくいことがあります。
この奥歯の噛み合わせの溝を
“小窩裂溝(しょうかれっこう)”
と言います。
シーラント(小窩裂溝填塞)はブラシでは絶対に届かない細かい溝の小窩裂溝に樹脂を埋めて
その溝から出来る虫歯を予防する方法です。
シーラントしてある歯(白いところがシーラント)↓
シーラントをした方がいい歯は?
・生えたての永久歯の奥歯
└生えたての歯は歯が未熟で虫歯になり
やすい
・乳歯の奥歯
└乳歯は永久歯より虫歯になりやすい
・永久歯の前歯の溝
└前歯の後ろに深い溝がある場合がある
なんでシーラントをするの?
・歯の溝(小窩裂溝)はブラシが届きにくく、
虫歯になりやすい。
その溝をうめてブラシを当てやすくする
・フッ素が入っているので、フッ素徐放性
がおきて歯の再石灰化を促す
・再石灰化が起きることによって歯質の強化
ですがシーラントをしたからと言って虫歯に完全にならない訳ではありません。
あくまで虫歯の予防処置です。
過信せずにブラッシングはしっかり行いましょう!
また、噛み合わせの部分なのでシーラントが外れてしまう場合があります。
外れた場合はすぐにつけ直せますのでその場合はお申し付けください。
シーラント(小窩裂溝填塞)は乳歯や生えたての永久歯があるお子様に限らず
大人の方にもお勧めします!
歯の溝(小窩裂溝)はお口の中の三大不潔域の一つです。
シーラントをして、虫歯になりにくく汚れの残りずらいお口の中のをつくりましょう!😄
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