こんにちは。なかむら歯科の影山です。
もうすっかり秋の雰囲気になってます。
突然ですが、先日自分の舌小帯(舌の下のすじ)を切除してもらいました。
つまり舌小帯切除術(ぜつしょうたいせつじょじゅつ)です。
子供たちのトレーニングをみていて自分の舌(舌、した)の動きが
不十分なことに気がついたためです。
結論から言えば
やってもらって最高に良かったです。
舌がものすごく動くのです(舌を引っ張っていた筋が無くなると舌運動に制限が少なくなるため)。
舌の可動域が増えた感じです。
結果として歯と頬に間に挟まったご飯などが取れるようにもなりました。
舌ってこんなに動くんだと感動しました。
また鼻呼吸がしやすくなりました(平常時の呼吸の時は舌が口蓋に着いているのが正しい舌の位置です。
舌先が下の前歯に触っている様な状態だと口呼吸が増えます)。
あと肩こりも減ったかも(これは影山の個人的な感想です)。
その他にも
発音が良くなる
食事がしやすくなる
などの効果が期待される様です。
手術前後には正しいトレーニング*必須です。
これをしなければ舌小帯を切った意味がありません。
それは舌が元々の付着位置に戻って癒着してしまうためです。
衛生士から正しいトレーニングのレクチャーを受けて
正しい舌の動きができる様になりましょう。
*トレーニング(なかむら歯科考案)や舌小帯切除術については過去のブログを参考にしてください。