新しい学校、新しいクラス、新しい職場など色々な環境での生活が始まったことと思います。
そんな新年度、今日4月4日はおかまの日と俗に言われているようですが僕の誕生日です!覚えやすいのでいい日です(笑)
先日、今井の桜に行ってきました。
日の出前に出向き、日の出を待って・・・コンディション最高な日でしたが今井の桜は3分咲くらいでしたー。残念。。。
朝日に照らされた水面に立ち上る靄が幻想的な色に燃え、満開の桜と菜の花のコラボが素敵な所です。
また来年を楽しみに〜。自然って難しい!
今井の桜はまだなので近所で桜を撮ってきました。他の桜は満開なのに・・・
さて。話はころりと変わってタイトルの歯茎が下がるのは歳のせい?
よく皆さんから耳にします。皆さんはどう思いますか?
「歳取ると歯ぐきがやせるでしょ」「インプラントしても歳取ると歯ぐきがやせてだめになるんでしょ」
などよく質問されます。
この口元の方たちは何歳でしょうか?
見ている人によってイメージする年代は変わるかもしれませんね。
こたえは
上の写真は80歳!
下の写真は75歳!
歯の隙間や歯ぐきの下がりもほとんど見られません。
とても素晴らしい健康な口の中ですね。なかむら歯科にはこういう方がメインテナンスだけでたくさん通院しています。
かみあわせ、虫歯や歯周病の問題、歯ぎしり、食いしばりなどの力の問題がコントロールされていれば
経年変化はあってもこれだけ歯や歯ぐきは長く使えると言うことです。
何か問題があって歯ぐきが下がってしまったら?いずれ抜けちゃうの?
これも皆さんよく心配される声を聞きます。
たいていの場合抜け落ちることはありませんが、歯根が歯ぐきから出ていると
冷たいものなどでしみる、見た目が悪い、歯ブラシがしづらい、虫歯になりやすいなどの問題が出てきます。
炎症や外的な力により歯ぐきが下がってしまった場合、多くの歯科医院では詰め物などで様子を見ることが多いと思いますが
その場の対処も必要ですが、大切なことは何故そうなってしまったのか?そしてどうすればそうならないのか?治療の適応なのか?など
きちんとした診断と治療の技術があれば骨や歯ぐきを再生させて、歯を健全な状態に近づけ長く持たせることも可能です!(状態によります)
下がってしまった歯ぐきを再生させたものを紹介します。
50代の方で炎症により歯ぐきが下がる。歯をつなぎ止めて数年放置していたため歯根が一部虫歯に。
虫歯を除去して歯ぐきの再生と厚みを作る事で大きく改善しました。
40代 非炎症性の歯肉退縮。歯ブラシや歯ぎしりなどの力のコントロールと
歯ぐきの再生治療により自然な状態に戻りました。傷跡も全く分かりません。
歯がこのまま無くなってしまうのでは?歯ぐきがどんどん下がっている気がする。
歯ぐきが下がって詰め物をして、またさがって詰め物をして繰り返している・・・
歯を失う前に、原因を突き止めそして適正な診断の元、それを解決できる技術で処置をする。
当たり前で基本的なことですがそれが結果につながるのです。
それ以前に大切なことは、ちゃんと話をする事だと思います。
歯医者にはなるべく近づきたくない人が多いと思いますが(笑)
「これくらいなら大丈夫かな」「まだ痛くないから・・・」などと自分1人で悩まず相談してください!
治療が必要か、処置をするかどうかは先の話です。まずは自分の状態をしっかりと知ること理解すること
そして話し合って考えることが大切ですよ♫
一緒に健口に歳をかさねましょう!
また1つ歳をかさねた神山でした。
こんなことを発信してほしいという声も待ってます〜♪