こんにちは❤️
歯科衛生士の斉藤です❤️
日中の暑さも少しづつ落ち着き、過ごしやすくなってきましたね😊
今日は歯石についてお話していこうと思います🦷
よく耳にする歯石…
歯石はとらないといけないの?
とらないとどうなるの?
など…よく患者さまからご質問受けることが多いです。
1 歯石とは…
不十分な歯磨きにより、細菌のかたまりである歯垢(プラーク)がつきます。その歯垢が石灰化して硬くなったものが歯石です。
歯石の中の細菌は、ほぼ細菌の死骸です。
その表面はとても凸凹でさらに細菌が溜まりやすい環境になります。
2 歯石の種類
歯石には2種類あります。
「歯肉縁上歯石」
「歯肉縁下歯石」の2種類あります。
straumannpartners.jp写真参考
簡単に説明すると、
歯の見える部分に付着→歯肉縁上歯石
歯の根に付着→歯肉縁下歯石
厄介なのは…歯肉縁下歯石です。
歯肉縁下歯石は空気が少なく歯周病菌が増殖するには絶好の場所です。
そこで炎症を繰り返し、歯を支えている骨を溶かしていくのです。
ただでさえ歯ブラシの届きにくい歯周ポケット内をさらにたまりやすい状態にする歯肉縁下歯石が真の歯周病の原因といえます😵💦
なので…ご自身の目で見える歯石より見えないところに着いている歯石が原因で歯周病は進行するのです‼️
3 歯石をとるには…?
ついてしまった歯石はご自身では取れないです。
歯科衛生士の出番です‼️🦷
少量の歯石なら1回で取ることも可能ですがたくさん着いている場合は回数がかかります。
当院では歯を傷つけないよう気をつけながらしっかりトレーニングを積んだ歯科衛生士が行います😊
コロナ渦によりなかなか外出が出来ない日々が続いています。そんなときこそ、自分に向き合う時間だと思います。
いつも以上に歯磨きに時間をかけてみたり…
よくお口の中を観察してみたり…
そして歯科医院で定期検診を行い、お口の中をきれいにしましょう😊
歯科衛生士は患者さまの歯を長持ちできるようにお手伝いする事がお仕事です😊🦷
一緒にしっかり噛める歯に維持していきましょう❤️❤️