– ̗̀🐰あけましておめでとうございます🎍 ̖́-
歯科衛生士の澤口です!
今年もよろしくお願いします🙇♂️
成田山に行ってきました🌟
さっそくですが歯ブラシによる事故がどのくらい起きているかご存知ですか?
消費者庁によると平成28年4月から令和3年3月末までに6歳以下の事故情報が120件報告され、そのうちの104件が3歳以下のお子さんとなっています。
また、15歳未満の子供の死亡原因では第2位となっています。
多くが歯ブラシ🪥を咥えたままの状態で少し目を離した隙に転倒してしまっていたり兄弟でじゃれている時だったり、お母さんに抱きつこうとして喉に刺さってしまったりという事例でした。
歯ブラシ事故は、喉の怪我だけでなく、喉には気管や血管、神経など大きな構造物があるため大変危険です⚠
事故を防ぐために特に事故が多い1歳~3歳頃の子供が自分で歯磨きをする時には以下のことに注意しましょう。
①歯磨き中は保護者がそばで見守り床に座らせて歯磨きさせましょう
またソファや椅子、踏み台などの転倒の恐れのある不安定な場所はさけ、転倒の原因になりやすいクッション、布団、コードなどには気をつけましょう。
②子供用歯ブラシは喉突き防止対策を施したものを選び、仕上げ磨きする歯ブラシと使い分けると良いです。
子供たちの転倒事故は転倒の瞬間を見ていなかったというケースが多いです。
もし転倒した、、?と思ったら
▶歯ブラシに血はついてないか?
▶︎口の中に傷はないか?
▶︎その後の全身状態に変化はないか?
注意深く観察して下さいね
もしも、事故が起きてしまったら耳鼻科か口腔外科を受診しましょう。
参考文献
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_050/