こんにちは!ドクターの北村です!
今日は私たちが診療中に使っている、拡大鏡についてお話しします!
拡大鏡ってなに?と思う方がいると思います。
拡大鏡というのはゴーグルみたいなフォルムをしており、レンズが付いています。そのレンズを覗くことにより自分が見ている物を拡大してみることが出来ます。
この写真が拡大鏡です。
倍率も様々で2.5倍という小さい倍率から10.0倍という大きな倍率まであります。
ただ偏に倍率と言っても、どれだけの情報量が増えるかご存じでしょうか?
2倍の倍率になると4倍に!(縦が2倍、横が2倍で4倍の情報量)
4倍になると16倍に!
8倍になると64倍の情報量となります。
倍率が上がるとこれだけの差が出てくるんです。驚きですね。
同じ道具で同じ人が治療をして、肉眼とどちらが精度の高い治療ができるでしょうか?
このように拡大鏡を使用することにより、歯や組織の細部まで見ることが出来、一つ一つの診断や治療の質が向上します。
簡単な虫歯治療からインプラントのオペまで、また治療だけでなく検診や歯石除去など、
ドクターだけでなく歯科衛生士もなかむら歯科ではあらゆる治療で使用しています。
今、ドクターが使用している拡大鏡はアメリカにある『Designs For Vision』社の拡大鏡です。
他の会社の拡大鏡と違うところはメガネのレンズに埋め込み式になっているところで、一人一人の目に合わせたオーダー品となっています。
視野が広く、光透過率が高いため付属のライトが無くても明るく見えることが可能です。
私も今取り寄せ中の最中で届くのを待ちわびています。
今後とも拡大鏡やマイクロスコープを駆使して診療するなかむら歯科をよろしくお願いします。