こんにちは、歯科医師の影山です。
残暑が続きますが熱中症対策は万全ですか?
こまめな水分補給とミネラル補給などで対策がいいようです。
救急車で搬送された方も過去最多ときいています。入院とか心配ですよね。
もちろん医療費も。
医療費控除について調べて見ました。
医療費控除とは?
自分や家族の病気・怪我などにより医療費を支払った場合は、確定申告を行う事
で一定の金額の所得控除を受ける事ができます。
一年間で支払った医療費の総額が、ご家族で年間合計10万円を超える場合(また
は合計所得金額の5%を超える場合)、医療費控除を受ける事ができます。
*医療費控除の対象上限金額は1年間200万円までです。
医療費控除の対象は?
・医科および歯科受診の保険治療費・保険外治療費および、交通費が対象となります。
・インプラント治療・セラミック治療・矯正治療などの自費治療だけでなく、保険診療も控除の対象になります。
・美容を目的とした矯正治療、歯ブラシや歯磨き粉などの物品購入費は対象にな
りません。
・支払った医療費が医療費控除の対象になるかどうかは、詳しくは最寄りの税務署で確認してください。
ワンポイント!
・医療費に関する領収書は大切に保管しましょう。領収書は再発行されません!
交通費の記録も忘れずに
・家族の中で一番所得金額が多い人が医療費を支払い申告するとお得です。
・治療は同じ年に家族でかかるのがお得です。
確定申告をしていない場合は、医療費控除は最長5年前まで遡って受けることがで
きます。
手続きの仕方は
・医療費控除を利用するには確定申告が必要です。
詳しくは国税庁のホームページをご確認ください。