こんにちは。なかむら歯科の影山です。
最近気温が下がってきて、紅葉している木々が増えてきました。
季節の変化は早いですね。
患者様との会話(患者様はこれから被せ物を作る状況での会話です。)
患者A様:これから被せ物を作るって聞いていたのですが、セラミックにしてください。
影山 :もちろんセラミックで被せることできます。これから説明するところでした。
何かあったんですか?
患者A様:先日海外の友達と電話していて、海外ではどんな治療をするか聞いてみたんです。
友達は「セラミック一択!それ以外なんて有り得ない」
と言っていました。
またこんなことも言っていました。
「銀歯は日本人だけ」「銀歯入ってるやばいやつが来た」と
別の患者様にも治療前に言われたことがあります。
患者B様:アメリカ勤務になったので移動前に歯の治療をしてほしい。
銀歯は全てセラミックに変えてください。前任者が銀歯のまま赴任したら
仕事先で「銀歯なんて有り得ない」と言われ、仕事に支障が出たと言っていました。
その人は一時帰国時に慌てて治療したと言っていました。
歯の被せ物の治療ではいくつかの選択肢が考えられますが、
セラミックの被せ物が最良と思われます。
その次が金の被せ物。
日本は保険治療が主流で銀の被せ物が使われてきましたが、
海外には銀歯というもの自体ありません。
銀の被せ物を外すと内部が崩壊していることも多いです。
虫歯で治療する際には担当歯科医師、担当歯科衛生士にしっかりと相談してください。
また、歯科検診を受けてしっかりと自分の歯と健康を見つめ直し、
美味しく食べれる生活を守りましょう。