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我孫子駅より徒歩3分のなかむら歯科|学校の歯科健診について

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学校の歯科健診について

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いつもブログを見てくださる方、初めての方。 こんにちわ。

今日は、学校で行われている歯科健診についてお話させていただきます。
学校には「学校医」「学校歯科医」といい、学校ごと指定された先生がいます。
そのなかで、公立の場合は地元の医師会、歯科医師会に所属する先生が担当するようになります。
基本的にはそれぞれの学校の近くの先生が指名され、成長に関わる「健診」と医療にかかわる相談に乗ってもらえるようになっています。

私も、我孫子市内で小学校の学校医として歯科健診を担当しています。

では、なぜどの学校でも同じような学校健診があるのでしょうか?
その根拠は戦後の昭和33年4月10日より始まる「学校保健安全法(成立当時は学校保健法)」にあります。

学校保健安全法 施行規則第6条に
「毎学年6月30日までに健康診断を行うこと」
と定められているからです。

この中で歯科は「歯及び口腔の疾病及び異常の有無」の確認を担当しており、
これにより、「幼稚園、小学校、中学校、高等学校、高等専門学校」が必須の項目となっております。

その為、多くの学校で5月~6月に歯科検診が行われるのです。

この時に調べる基本的項目は、歯の種類と本数、健康な歯、虫歯、歯周病、歯並び、癖、「治療している歯」が調べられます。

「治療している歯」は通常「○(まる)」と表現され、全国で使われています。
また、「健康な歯」は「/(しゃせん)」、「歯がない部分」は「△(さんかく)」と言われています。

ここで私がいつも思うのは、折角「○」「/」「△」なら健康な歯が「○」のほうが、いいのではないかという事です。
もちろん間違えることはないのですが・・・

それ以外で有名なのだと「C(シー)」ですが、これは「むし歯」をあらわします。
学校健診では言われないようにしていきたいですね。

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