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我孫子駅より徒歩3分のなかむら歯科|むし歯のようだけどむし歯じゃない?「エナメル質形成不全症」とは

なかむら歯科

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むし歯のようだけどむし歯じゃない?「エナメル質形成不全症」とは

こんにちは

【我孫子駅徒歩3分 なかむら歯科】

歯科医師の瀬谷です

歯の表面に、白色や茶色をした部分を見かけることがありますが、これはむし歯ではありません。歯が生えた直後から見られる生まれつきの変色です。

  

これは「エナメル質形成不全症」といって、歯の表面のエナメル質が生まれつきうまく作られず、変色や欠けがみられる状態です。エナメル質は歯の表面を構成している人体で最も硬い部分ですが、これが作られる過程で先天的に障害を受けると表面がくぼんだり象牙質が露出したりしてしまいます。乳歯にも永久歯にも見られ、その部分は歯の質が弱くなっています。

障害が軽い場合には、エナメル質に限局性の白斑や着色があるだけですが、障害が強くなると、エナメル質の表面に不規則な欠損を生じ、エナメル質の大部分が形成されないこともあります。

では、「エナメル質形成不全症」の原因は何でしょうか?

  • 全身的な要因
    胎児期に何らかの全身的障害(母体の栄養障害、病気、内分泌異常、感染、代謝異常、特定薬物の長期継続投与、ホルモン異常、ビタミン不足、など)で歯の形成、成長が一時的に阻害されることによりエナメル質形成不全が起こります。エナメル質形成不全が 全身的な原因による時は、1本だけではなく複数の歯に症状が出てくることが多いです。多くの場合,左右対称に現れると言われています。
  • 局所的な要因
    乳歯に外傷を受けた場合、乳歯のむし歯が大きく長期間化膿状態であった場合、後続する永久歯に影響が出てエナメル質形成不全がみられる事があります。1~2歯に限局し,左右対称に認められることは少ないです。

エナメル質形成不全で注意しなければならないのは、むし歯になりやすいということです。エナメル質がない部分は象牙質がむき出しの状態になっていますが、象牙質は柔らかい組織のため、むし歯になりやすく進行も早いです。

ただもし、「エナメル質形成不全症」という診断を受けても適切に予防していけば大丈夫です。毎日の適切なブラッシングと、歯科医院での定期的な高濃度フッ素塗布で十分に予防可能です。すでに歯が欠けている場合は、むし歯になっていなくてもプラスチックなどをつめて治療することがあります。

心当たりのある方はぜひ歯科医院での定期的な検診とメインテナンスをお受けください。

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