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我孫子駅より徒歩3分のなかむら歯科|お口の中 痛み 色が変 でも・・・ 

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お口の中 痛み 色が変 でも・・・ 

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こんにちは。
いつもなかむら歯科のブログをチェックして頂きありがとうございます。

今日は「口の中が腫れている」「口の中の色がおかしい」事に対して、お話したいと思います。

現在、「検索エンジン」で「口の中が腫れている」で調べますと、上から順番に
「この様な病気の可能性がある」ということばかり取りざたされております。
さらに実際の病気の粘膜の様子などの写真が見られます。
また、現実の肌感としましては芸能人が口腔内の病気になりますと、その病気についての問い合わせが増えます。
主な内容ではTV等で情報が流され、病気に関わる1語、例えば「腫れた」「黒っぽい」
「赤みが強い」「触ると痛い」等一つの項目が該当すると(少なくてもご自身として)同じ病気ではないかと思い、来院されることです。特に、「最近気が付いた」等と共に訴える方に実際重篤な症状の方はお見受けした事はありません。
 もちろん、当院では重篤な病気の診察をしたことはあります。場合によっては、すぐに大学病院に行くように指示したことは何度もあります。
しかしながら、先に述べましたように1項目を最近気が付かれた様な場合に、実際に重篤なケースは自分の診察した限りではありませんでした。
 来院された方が健康である事はとても喜ばしい事ですが、メディアの伝える情報の加減特に専門家が出演しての言葉の表現や選び方にはより理解しやすく伝えるべきではないかと思います。
 歯科、特に口腔内における「痛い」は何もしなくても「口内炎」により引き起こされます。
しかし、口内炎に癌の治療はする必要もありませんし、癌の検査も行いません。
ですが、体の他のところに「何もしなくても痛い」はかなり心配ですよね。有名なところでは「頭痛」と「肋間神経痛」でしょう。しかし、すべての頭痛に脳梗塞の検査、肋間神経痛に心筋梗塞の検査をしないのと同じです。

メディアもインターネットも症状の検索で病気ばかり取り上げるのではなく、症状があっても「病気でない」事を取り上げてもらいたいと思います。

最後にこのブログを書くきっかけの動画を紹介します

https://www.youtube.com/watch?v=Vn_ZkI7-IZ4&feature=emb_logo

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